「CLT PARK HARUMI」外観
「CLT PARK HARUMI」外観

子育てをしている方にうれしいニュースです!

東京都中央区晴海エリアに、子どもが楽しめるアトラクションやスペースがある複合展示施設「CLT PARK HARUMI」がオープンしました。

場所は、東京メトロ勝どき駅から徒歩8分ほどのところにある晴海三丁目交差点付近。

晴海トリトンスクエアや黎明橋公園などがあるエリアに、木材をベースとした存在感のある建物が登場しているんです。

実は、この建物、2020年東京オリンピックの会場となる新国立劇場(社のスタジアム)の設計・施工で知られる隈研吾建築設計事務所がデザインを監修しているところもポイント。

設計は三菱地所設計です。

営業時間は10時から20時まで(最終入館19時半)で、入場は無料。

平日昼間からベビーカーを引いている親子連れなどでにぎわっていましたので、以下で詳細をお伝えしますね。

(掲載情報は2019年12月時点での情報です)

CLT PARK HARUMI」とは

三菱地所・隈研吾建築設計事務所・岡山県真庭市がコラボ!

CLT PARK HARUMI」は、三菱地所グループが20191214日、東京都中央区晴海にオープンした複合展示施設です。敷地面積は3,368㎡。

三菱地所・岡山県真庭市・隈研吾建築設計事務所が共同で進めている国産材の普及促進・地方創生を目的としたプロジェクトの一環で作られました。

三菱地所設計が設計・監理、三菱地所ホームが施工、隈研吾建築設計事務所がデザイン監修を担当しています。

施設名  CLT PARK HARUMI
住所 東京都中央区晴海3丁目2
営業時間 10:0020:00(入館は19:30まで)

※「CLT PARK Cafe」は10:0018:00

定休日 1231日~1月3日
アクセス 東京メトロ勝どき駅から徒歩8

「晴海三丁目」停留場から徒歩1

電話番号 050-3748-1042
ホームページ https://www.harumiclt.com/
地図

国産ヒノキやスギを使ったCLT材を使用

この施設の最大の特徴は、建物に用いられている「CLTCross Laminated Timber、直交集成板)」と呼ばれる木材。

CLTとは、木板を交差した形で重ねて強度を高めた木材で、ほかの木材と比較して、耐震性、耐火性、耐熱性が高く、安定した強度があることがポイントとなっています。

原材料には真庭市産のヒノキ材・スギ材を使用しており、施設全体の総利用量は680㎥というから驚きですよね。

パビリオン棟と屋内展示棟(A棟・B棟)の3棟で構成

CLT PARK HARUMI」の建物は、このヒノキやスギを使ったCLTをふんだんに使用した「パビリオン棟」と「屋内展示棟」(A棟・B棟)の3棟で構成されています。

左が屋内展示棟、右がパビリオン棟です

施設内には、7種類のデジタルアトラクション、カフェ、Google教育プログラム展示施設などが設けられており、子どもから大人まで、誰でも楽しめるスペースになっているんです。

以下では、パビリオン棟、屋内展示棟の順に見ていきましょう。

「CLT PARK HARUMI」のパビリオン棟

パビリオン棟とは

「CLT PARK HARUMI」外観

CLT PARK HARUMI「パビリオン棟」外観

「パビリオン棟」は、高さ18m、地上1階建ての建物です。延べ床面積は約601㎡。

建物の壁部分に、何枚ものCLTパネルを幾何学状に並べた設計で、鉄骨の柱と組み合わさって、都会的なクールさと自然のあたかかみを感じさせる外観となっています。 

一方、パビリオン棟内部は、人工芝生が敷き詰められたオープンスペース的な空間。

「パビリオン棟」内部

「パビリオン棟」内部

床には、エンターテインメント企業・プレースホルダが手がけたデジタル落ち葉が投影されています。

デジタル落ち葉が投影されている床を踏むたびに、落ち葉が舞うなどの演出が楽しめて、デジタルと自然が融合したような、不思議な感覚を味わえます。

「DISCOVERY LEAF」と名付けられているデジタル落ち葉

「DISCOVERY LEAF」と名付けられているデジタル落ち葉(中央ピンク色の部分)

「DISCOVERY LEAF」と名付けられているデジタル落ち葉

足で踏むたびに、デジタルの落ち葉が舞う演出が発生

「CLT PARK HARUMI」の屋内展示棟

「CLT PARK HARUMI」「屋内展示棟」外観

CLT PARK HARUMI「屋内展示棟」外観

「屋内展示棟」は、高さ9m、地上2階建ての建物です。

A棟とB棟の2棟構成で、延べ床面積は約985㎡となっています。

建物内には、子どもが楽しめるデジタルアトラクションがあるフリースペースやカフェがあり、さまざまなところで、木材を組み合わせた木組み細工などの独特の建物設計が楽しめるのがポイントです。

屋内展示棟の吹き抜け階段の木組み細工

屋内展示棟の吹き抜け階段の木組み細工

屋内展示棟の吹き抜け階段の木組み細工

木の香りと手ざわりを楽しめます

建物内は、以下の4つのスペースで構成されています。

  • PLAY FOREST
  • Grow with Google
  • CROSSING FOREST
  • CLT PARK Cafe

以下、順に紹介していきますね。

①PLAY FOREST 7種類のアトラクションが楽しめるコミュニティスペース

CLT PARK HARUMI「PLAY FOREST」のフリースペース

「PLAY FOREST」

PLAY FOREST」は、「未来のアソビ場」がコンセプトの無料コミュニティスペースで、デジタルを活用した7種類のアトラクションを楽しめます。

デジタルアトラクションが楽しめる「PLAY FOREST」

さまざまなデジタルアトラクションが楽しめます

芝生やマグネットウォールのほか、累計320万部超の「講談社の動く図鑑MOVIE」シリーズをそろえた図書コーナーもあります。

「NUMBER SPLASH」と呼ばれるデジタル算数パズル

「NUMBER SPLASH」と呼ばれるデジタル算数パズル

上は、画面上の数字をスワイプして、「1」と「2」など複数の数字をつなげて点数を獲得することで、ハイスコアを目指すゲーム。ちょっとした“頭の体操”になりますね。

「CHAIN COOKIES」と呼ばれるクッキー連鎖パズル

「CHAIN COOKIES」と呼ばれるクッキー連鎖パズル

こちらは画面上の色のついたクッキーをスワイプして、「赤」と「赤」など複数の同色のクッキーをつなげて得点を獲得することで、高得点を目指していくゲームです。

各アトラクションは、パビリオン棟のデジタル落ち葉と同じく、プレースホルダが提供しています。

②Grow with Google ラーニングセンター

「Grow with Google ラーニングセンター」

「Grow with Google ラーニングセンター」

Grow with Google ラーニングセンター」は、Googleが手がけるデジタルスキル習得プログラム「Grow with Google」(20194月開始)の日本初拠点となる展示スペースです。

周辺の地域や個人・企業・自治体を対象とした無料セミナーをはじめ、各種イベントを開催するほか、通常はフリースペースとして無料開放されます。

「Grow with Google ラーニングセンター」

「パビリオン棟」と木組み細工の階段を眺めながら学習できます

次回セミナーは20202月予定。

セミナー情報はこちらで告知されます。

③CLT PARK Café

「CLT PARK Café」

「CLT PARK Café」

CLT PARK Café」は、岡山県の“ご当地メニュー”を用意したカフェです。

香ばしさと甘みが魅力のB級グルメ「えびめし」や「こだわりソースのデミカツ丼」など、こだわりのメニューが楽しめます。

営業時間は10時から18時まで。

インテリアにふんだんに木材を活用しており、さまざまな意匠が楽しめます。

「CLT PARK Café」

木材を活用した空間で、岡山のご当地メニューが楽しめます

「CLT PARK Café」の木組みタイプのイス

木組みタイプのイスも

④CROSSING FOREST

「CROSSING FOREST」

「CROSSING FOREST」

「CROSSING FOREST」は、日本CLT協会が手がけるCLT材のプロモーションスペースです。

木に包まれたスペースで、積み木遊びや動画が楽しめます。

国産木材を使った積み木

国産木材を使った積み木

さまざまなところで活躍する木材をPRする動画も

机や食器、楽器として活躍する木材を紹介する動画も

「CLT PARK HARUMI」まとめ

中央区晴海の新しいランドマーク「CLT PARK HARUMI」。

夜にはライトアップも行われます。

営業期間は一年間限定となっていますので、ぜひいまのうちに足を運んでみてくださいね。

なお、建物はオリンピック後の2020年秋には解体、その後、岡山県真庭市の観光地「蒜山高原(ひるぜんこうげん)」への移設が検討されています。

真庭市の太田昇市長は「大阪万博の太陽の塔のように、真庭の地で永遠に輝き続けてほしい」と話しているとのこと。

今後は地方創生の原動力になるかどうかにも注目していきたいですね。

 

おすすめの記事