東京都中央区というと、ビジネス街・繁華街のイメージが強いですが、その一方で歴史や文化を感じられるスポットもあり、じっくり歩いてみると意外な楽しみや発見があるものです。

せっかくウォーキングするなら、そんな中央区の魅力を見つけられるコースで歩いてみませんか?

エリア別に3つのコースと見どころをご紹介します。

東京都中央区のおすすめウォーキングコース3選

(参照:https://www.city.chuo.lg.jp/smph/index.html

【京橋~築地】定番スポットをめぐるコース

京橋駅直結の複合商業施設「京橋エドグラン」の地下1階には、中央区の観光情報を集めた「中央区観光情報センター」があり、区内のスポットの情報を発信しています

和モダンをテーマにしたデザインが特徴的で、見るだけでも楽しめます。

https://www.edogrand.tokyo/

https://www.centraltokyo-tourism.com/about_us

日本を代表する劇場の一つである歌舞伎座は、2013年に複合施設とともにリニューアル。

瓦屋根や朱塗りの高欄など伝統的な和風建築の堂々たるたたずまいは、思わずカメラを構えたくなるほどの存在感です。

https://www.kabuki-za.co.jp/

浜離宮恩賜庭園は、江戸時代からの歴史を持つ大名庭園

約25haの広大な敷地内に、樹齢300年ともいわれるクロマツや都内唯一の海水池「潮入の池」など多くの見どころがあります。

300円で入園できるので、立ち寄って散策するのもよいでしょう。

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html

仏教寺院である築地本願寺の本堂は、古代インドと和洋中、各国の建設様式が取り入れられていることで知られています。

基本的に誰でもお参りできるので、本堂の阿弥陀如来をお参りしましょう。参拝者には参拝記念カードが配られています。

https://www.centraltokyo-tourism.com/about_us

最後は築地魚河岸へ。卸売市場は豊洲へ移転しましたが、現在も小売店数十店舗が集まる生鮮市場が整備されています。

午前9時以降は一般客も買い物ができるので、お土産を購入して帰ることができます。

http://www.tsukiji.or.jp/forbiz/uogashi/

距離・所要時間

距離:約3km

所要時間:約45分(途中立ち寄りは含まず)

【勝どき~晴海】水辺を歩くコース


中央区には東京湾にそそぐ多くの運河が通っています。

月島橋周辺には散策路が整備されており、運河に停泊する屋形船や釣り船を眺めることができます。

晴海臨海公園には、運河沿いに全長約600mのテラスがあり、のんびりとしたお散歩に最適。

芝生や運動広場もあり、休日には家族連れでにぎわっています。

黎明橋公園は、緑豊かな都心のリフレッシュスポット

春には桜が満開となります。噴水そばのベンチで一休みするのもよいですね。

https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/archive/2013/07/post-1709.html

再び勝どき側へ戻り、隅田川テラスへ。

築地大橋の先に東京タワーや六本木のビル街を望むことができます。

最後は朝潮小橋を渡り、豊洲方面へつながる豊洲大橋付近でゴールです。

距離・所要時間

距離:約7km

所要時間:約1時間45分(途中立ち寄りは含まず)

【八丁堀~銀座】ご当地モニュメントをめぐるコース

区内にあるパワースポットやモニュメントをめぐるコースです。

普段は見過ごしがちなスポットも、この機会にじっくり見てみましょう。

スタートは八丁堀駅から。

永代橋そばにある新川公園は、隅田川のスーパー堤防沿いにある緑地公園です。

桜の季節にはお花見しながらのウォーキングも楽しめます。

南高橋を渡って鉄砲洲稲荷神社(鐵砲洲稲荷神社)へお参り。

京橋地区の守り神として親しまれているこの神社は、平安時代に創建された歴史ある神社で、歌川広重の浮世絵にも描かれています。

http://teppozujinja.or.jp/

隅田川沿いに南下していくと、あかつき公園の敷地内に「シーボルト胸像」があります。

シーボルトは1823年に来日したドイツ人医師で、日本に医学を広めたほか、日本で自然科学を研究し、当時のヨーロッパに日本を紹介した人物です。

シーボルトの娘のいねが築地に参院を開業したことと、明治期に築地に外国人居留地があったことから、この地に胸像が建てられました。

http://siebold.co.jp/kyoukai/aboutsiebold

東銀座駅近くの築地川銀座公園内には、「名犬チロリ記念碑」があります。

チロリはもともと足に障害を持った捨て犬でした。

ミュージシャンであり国際セラピードッグ協会会長である大木トオル氏に拾われた後、50以上の教育課程を修了し、日本初のセラピードッグとなった名犬です。

多くの高齢者・障害者を救っただけでなく、セラピードッグの普及に貢献したことから、2007年に中央区の敷地提供により記念碑が建てられました。

http://www.tokyochuo.net/news/city/2007/05/post_126.html

https://www.sankei.com/life/news/150406/lif1504060013-n1.html

有楽町方面に向かう途中に、豊岩稲荷神社があります。

ビルとビルの間にひっそりと建つ神社ですが、言い伝えによれば明智光秀の家臣、安田作兵衛が祀ったとされています。

縁結びのご利益があるといわれており、女性の参拝が多い神社です。

https://centraltokyo-tourism.com/spot/detail/100101013

ゴールは、銀座駅そばの数寄屋橋公園内にある、「若い時計台」。

日本を代表する芸術家、岡本太郎の作品で、大阪万博のシンボルである「太陽の塔」を髣髴とさせる作品です。

岡本太郎はこの作品について“八方に意欲を突き出し情熱をほとばしらせて生きるべき人間の本来の姿を表現したしているそうです。

http://www.taromuseum.jp/introduction/okamotos/taro/otozureru/a_7_2c/a_7_2c1.htm

距離・所要時間

距離:6.2km

所要時間:約1時間30分(途中立ち寄りは含まず)

東京都中央区のおすすめウォーキングコースまとめ

中央区はビジネスや文化の中心地であることは言うまでもありませんが、一方で緑地や水辺の遊歩道も多く、また歴史を感じられるスポットも多く点在しているエリアです。

フォトジェニックなスポットもあるので、気の向くままに足を向けてみてはいかがでしょうか。

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