東京都の中央区といえば、だれもが一度は聞いたことのある「銀座」や「築地」など、日本を代表するエリアがたくさん。

そんな中央区の家賃相場を知っていますか?

  • ワンルーム:12万円前後
  • 1K:11万円前後
  • 1DK:15万円前後
  • 2DK:17万円前後

参照:https://www.homes.co.jp/chintai/tokyo/chuo-city/price/
(2019年6月時点)

上記のような相場になっています。

日本の人気スポットが密集しているだけあって、家賃はとても高額になりますよね。

きちんと、お仕事をして家賃が払えるだけの給料や報酬がないと、住むことができません。

そんな中央区では、家賃の補助を支援してくれる窓口が2つあります。

ここでは、「家賃補助制度」と「家賃債務保証制度」について助成資格や申請方法を詳しくみていきましょう。

東京都中央区の家賃補助制度とは?

東京都中央区の家賃補助制度とは、生活に余裕のない方へ中央区が家賃の補助を出してくれる住居確保給付金のことです。

端的にいうと、住宅を失った人や失うおそれのある人に対して、区が家賃の一部を支給してくれるという制度になります。

中央区は日本の中心。

もちろん、家賃も他の23区に比べて高くになるので、家賃を補助してくれる制度は、区民にとってありがたいですよね。

また、中央区では家賃を補助してくれるだけではありません!

家賃債務保証制度というものも、設けています。

実際に実施しているのは高齢者住宅財団という法人です。

しかし、中央区では住宅課計画指導係という窓口があるので、ここで助成金の相談も可能。

中央区から中央区への転居の場合、一定の条件を満たすと、保証金の一部を助成してもらえます。

日本全体として東京都は家賃の高いエリアです。

東京都の中でも、中央区などの人気スポットでは、家賃が高くなる傾向にあります。

中央区が支援する制度をうまく利用して、負担を減らす等、生活に役立てるようにしましょう。

次の項目からは、「住居確保給付金」と「家賃債務保証制度」についてみてみましょう!

住居確保給付金の支給条件・申請方法

「東京都中央区の家賃補助制度とは?」でもお伝えした通り、住居確保給付金は家賃の支払いを援助してくれる制度。

ただし、公的なお金を支給してもらうので条件などもありますよ。

期間は3ヶ月。(条件を満たせば、延長ができます)

対象者と支給額

中央区ホームページの記載をもとに、対象者や支給額を見てみましょう。

https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/sumai/jyuutakuteate.html

(1)離婚などによって経済的に余裕がなく、住む場所を失っている方や住む場所を失いそうな方が対象になります

住居を失うおそれのある方:(4)と(5)の要件に該当+賃貸住宅等に入居している方を指します。

(2)申請日に65歳未満離職等の日から2年以内の方

(3)離職時に、世帯の生計を主として維持していた方(世帯主)

(4)収入の合計:申請する時に、申請者+申請者と同一世帯の方の合計収入が人数別に次の金額以下でないといけません。

  • 単身世帯:8.4万円に家賃額(上限69,800円)を加算した額以下
  • 2人世帯:13万円に家賃額(上限75,000円)を加算した額以下
  • 3人世帯:17.2万円に家賃額(上限81,000円)を加算した額以下

世帯が4人以上になる時は、問い合わせが必要です

(5)預貯金の合計:申請する時に、申請者+申請者と同一世帯の方の預貯金の合計が人数別に次の金額以下でないといけません。

  • 単身世帯:50.4万円
  • 2人世帯:78万円
  • 3人以上世帯:100万円

(6)求職意欲:公共職業安定所の申し込みはもちろん、働く職場を見つける努力を真摯に行わなければいけません。

(7)家賃債務保証制度以外の補助を受けていない方:職業訓練受講給付金や自治体が提供する支援や給付、その他の援助などを受けていない方でないと、家賃保障は受けることができません。

【申請が通った場合、以下のように、再就職に向けた具体的な就職活動をする必要があります】

具体的な就職活動1:公共職業安定所での職業相談を毎月2回以上受けなければいけません。

具体的な就職活動2:就職活動の支援員などから就職のための支援を月4回以上受けなければいけません。(面接対策など)

具体的な就職活動3:週1回以上、応募や面接を受けることが必要です。

【支給額】

単身世帯:69,800円

2人世帯:75,000円

3人世帯:81,000円

世帯が4人以上になる時は、問い合わせが必要です。

支給方法は、中央区から大家等貸主の口座への振込み(代理納付)となります。

※1.新たに住宅を賃借する場合は、賃料月額が上記支給上限額以内の物件に限ります。

※2.すでに住宅を賃借している場合は、支給額を超える家賃分は自己負担となります。

※3.以下の方は家賃額の一部のみの支給となります。

  • 単身世帯の収入額:84,000円~153,000円→住居確保給付金支給額=家賃額-(月収-84,000円)
  • 2人世帯の収入額:130,000円~205,000円→住居確保給付金支給額=家賃額-(月収-130,000円)となります。
  • 3人世帯以上の収入額:172,000円~253,000円→住居確保給付金支給額=家賃額-(月収-172,000円)となります。

申請方法

住居確保給付金の申請には、まず相談員に生活状況を説明しなければいけません。

また、制度自体の説明を受ける必要があります。

その後に申請をする流れになります。

さらに相談は必ず電話予約が必要になります。

必ず電話するようにしましょう。

場所:区役所4階福祉保健部生活支援課

電話番号:03-3546-5496 / 5303

https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/sumai/jyuutakuteate.html

家賃債務保証制度の条件・申請方法

高齢者住宅財団の家賃債務保証制度では、高齢者や障害を持った方を対象とした家賃を助成してくれる制度になります。

家賃の滞納分なども12ヶ月を目安に援助を受けることができますよ。

また、転居が必要な方で、保証人が見つからない場合もありますよね。

その場合、高齢者住宅財団の制度を受けていることで、保証人の代りとなる場合もあります。

助成資格と助成額

こちらも、中央区のホームページの記載などをもとに、助成資格や助成額をみていきましょう。

https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/sumai/sumikaesien/jutaku_20090721162838895.html

【助成資格】

  • 満60歳以上の方、または、要介護・要支援認定を受けている60歳未満の方(同居者は配偶者、満60歳以上の親族、要介護・要支援認定を受けている60歳未満の親族などに限る)
  • 障害者世帯(身体障害1級から6級、知的障害1度から3度、精神障害1級から3級)
  • 子育て世帯(扶養義務のある18歳以下の者が同居)

【助成額】

  • 滞納家賃(共益費・管理費込み):家賃の12ヶ月分
  • 原状回復費用+訴訟費用:家賃の9ヶ月分

http://www.koujuuzai.or.jp/service/rent_guarantees/

申請方法

高齢者住宅財団の家賃債務保証制度は、中央区が提供する補助制度ではありません。

しかし、中央区を窓口として、申請をすることができますよ。

以下を参考にしてくださいね。

【場所】

住宅課計画指導係

【提出書類】
交付申請書

家賃債務保証制度保証料の領収書

賃貸借契約書の写し

世帯全員の住民票の写し

参照:https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/sumai/sumikaesien/jutaku_20090721162838895.html

東京都中央区の家賃補助制度と申請方法まとめ

この記事では、中央区が窓口となる「家賃補助制度」と「家賃債務保証制度」を紹介しました。

中央区では、きちんとお仕事をしていないと、生活がとても難しいです。

特に、社会的に弱い立場の人には、家賃の支払いで家計が圧迫されてしまいますよね。

中央区では、生活困窮者に優しい制度が整っています。中央区の家賃補助制度を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

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