
今日は銀座でランチ。
何をたべましょうか。
たまにはスペイン料理、そして、オーソドックスですが、おいしい“パエリア”はいかがでしょうか。
パエリアは、「パエジャ」もしくは「パエージャ」とも呼ばれるスペイン東部バレンシア地方発症のお米と野菜、魚介類、肉などの食材を共にそのスープを炊き込む料理。
スペイン東部バレンシア地方発祥の世界的に人気のお米のお料理です。
いまやご家庭で作られることも多いパエリアですが、やはりお店は一味違う。
プロの味を今一度味わってお勉強しちゃいましょう!
お値段も比較的リーズナブルなスペイン料理。
気取らず、安心してスペイン料理は、きっと楽しい一日を彩ってくれるでしょう。
では、早速ご紹介をはじめますね。
(掲載情報は2019年11月時点での情報です)
①びいどろ 銀座店
「びいどろ」なんとなく懐かしい響きですね。
「びいどろ」は、「ビードロ」とも表記され、室町時代後期にポルトガルやオランダから伝わったガラス器のことを指す言葉。ガラスを意味するポルトガル語「Vidro」が語源だそうです(参照)。
そんなレトロな店名の「びいどろ」は1977年(昭和52年)に銀座で創業。
創業時には、スペインで修業した松岡文夫氏を総料理長に迎えました。
そして、使用する食材・ワインはスペインから厳選し、直輸入。スペイン料理の素晴らしさを知ってほしいという意気込みを感じますね。
現在、「びいどろ」は銀座に2店舗を展開しており、銀座店は、東京メトロ地下鉄銀座駅A3出口から徒歩1分にある店舗と銀座三越デパートの11Fにあります。
ほかに、渋谷・吉祥寺・池袋にも店舗があります。
そして、「びいどろ」はホテルやレストラン経営をする「聚楽グループ」のメンバー。
「聚楽グループ」は、ホテルやレストランを経営する企業で従業員数(パートを含む)1,020人。
ホテルは、東京・御茶ノ水「お茶の水ホテル・ジュラク」をはじめ、全国に6施設。
レストランは、「牛角」、「土間土間」など46店舗もあります。
「びいどろ」は、実は大きなグループの一員だったのですね。
(参照:聚楽会社情報)
人気メニュー
創業時の松岡シェフの味を伝えるお料理が人気です。
とくに、人気があるのは「シャンピニオン(マッシュルーム)のセゴビア風」(税抜1,050円)。
もちろん、パエリアも絶品!
とくにオススメは2016年国際パエリアコンクールで日本一位、世界で特別賞をいただいた魚介のパエリアです。
平日限定お一人様からの選べるパエリアランチ 2,000円(税抜)
サラダから始まり、タパスの盛り合わせ。
そして、パエリアは5品から選べます。
もちろん、魚介のパエリアも候補の一つ。
そして、ケーキと季節のシャーベットというデザート付き。
パエリア食べた後、おなか一杯のはずなのに、なぜか甘いものは食べられちゃうのが不思議。
ゆっくり時間をかけて召し上がってくださいね。
基本情報
店名 | びいどろ 銀座店 |
住所 | 銀座5-8 ギンザプラザ58ビルB1F |
営業時間 | 平日: 11:30-15:00 (L.O. 14:00)
土・日・祝: 11:30-15:30 (L.O.14:30) |
定休日 | なし |
電話番号 | 03-3573-3865 |
ホームページ | http://www.vidriog.co.jp/vidrio/index.html |
②銀座エスペロ ガス灯通り店
「エスペロ」も1967年頃、創業の老舗。
パエリア(パエージャ)は1996年より国際コンクールで度々受賞。
2015年からはその長年の貢献により、「エスペロ」は審査員として招聘されています。
ガス灯通りのお店は、3つのコーナーにわかれ、それぞれ20-28名が利用できます。
一つ目は、スペインのタイル・絵画・絵皿での装飾。
二つ目はスペインが生んだ巨匠アントニオ・ガウディの作品をモチーフに。
三つ目は、スペイン・アンダルシア地方の洞窟の食堂をモチーフにしています。
銀座にいながら、スペインの雰囲気が十分経験できますね。
「エスペロ」は実は、銀座に2店舗あります。
ご紹介しているガス灯通りとみゆき通り店にあり、みゆき通り店は現在改装中。
みゆき通り店は来年(2020年)春にリニューアルオープンとのこと。
改装後のみゆき通り店の内装も楽しみですね。
(参照:「三菱商事ライフサイエンスの味な話【スペイン料理】銀座エスペロ」)
人気メニュー
「エスペロ」が特に力をいれているのは、もちろん、パエージャ(パエリア)。
バレンシアで行われているコンクールには毎年参加。
意気込み、感じますね。
日替わりランチ 月―金 1,200円(税込) 土・日 1,600円(税込)
サラダ・スープ・スペイン風卵炒め・スパゲティ・パエージャからまず一品。
メインは、魚の煮込み・若鶏料理・仔牛料理・スペインハンバーグ・鳥の鉄板焼きから一品。
このお料理にパンとコーヒーまたはスペインティが付きます。
ワクワクしちゃいますね。
土日は、パエージャは選べないのは残念ですが、デザート(クリームチーズのタルト・マドリー風カスタードクリーム・かぼちゃのプディン等)から一品選べます。
パエジャコース 2,600円(2名からの注文)
本日のサラダの後は、本日の魚料理と肉料理のどちらかをチョイス。
その後は、魚介類のパエージャ。
炊きあがりに30分かかります。
サラダとメインはゆっくり楽しんでくださいね。
本日のデザートは5種から選べ、コーヒーもしくはスペインティでコース終了です。
おなか一杯になること、間違いなし。
基本情報
店名 | 銀座エスペロ ガス灯通り店 |
住所 | 中央区銀座3丁目4-4 大倉別館2F |
営業時間 | 平日: 11:30-15:00 (L.O.14:00)
土・日・祝: 12:00-16:00 (L.O.14:45) |
定休日 | なし |
電話番号 | 03-5250-2571 |
ホームページ | http://ginza-espero.com/index.html |
③Paezo
最後にご紹介するのは「PAEZO」。
2014年に銀座大通り沿いにオープンした商業ビル「キラリトギンザ」の中にあります。
「キラリトギンザ」は、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅9番出口から徒歩1分。
もしくは、東京メトロ銀座線A13出口から徒歩5分でアクセスできます。
お店の席数は65席。
席と席の間がはなれ、広々としています。
窓際のお席からは銀座大通りが一望。
銀座を満喫した気分になりますね。
窓際でなくても、高い天井からさんさんとふりそそぐ光がシアワセ感を倍増。
スペイン音楽がおだやかに流れて、ゆったりと時が流れます。
人気メニュー
日本人の口に合うコクはあるけど、あっさりとしたパエージャはどれも美味しくいただけます。
まずはオーソドックスな「パンダ」でお味見するのがお勧め。
平日ランチパエージャ 1,000円(税抜)
ぜひお試しいただきたいのはこちらのコース。
まず、季節野菜のスープかサラダ。
そして、パエージャは5種類から選べます。
嬉しいことに、ドリンク付き。
このコースのパエージャのお鍋サイズは22cm。
もうちょっと食べたいというかたは, 300円(税抜)追加で26cmのサイズアップ可能です。
基本情報
店名 | Paezo |
住所 | 銀座1丁目8-19 キラリトギンザ8F |
営業時間 | 11:00-17:00 (L.O.16:00) |
定休日 | なし(施設に準ずる) |
電話番号 | 03-5579-9721 |
ホームページ | https://paezo.gorp.jp/ |
銀座のスペイン料理のランチ情報まとめ
いかがでしょうか。
おなかがすいてきましたね。
まずはパエリアでスペイン気分を満喫してみてはいかがでしょうか。
パエリアがお口に合いましたら、ぜひディナーでいろいろなお料理にチャレンジ!
銀座は、東京メトロもJRも乗り入れていてアクセス抜群。
ご友人と、または1人でさくっと、スペイン料理のランチをお楽しみくださいね